菅井友香さんのグラビアポエムは櫻坂46へのエールに(少年マガジン51号)
グラビアポエムはやはり少年誌だろうと、ひさびさに少年マガジンを手に取りました。
今号は欅坂46から櫻坂46への改名を記念したグラビアが4号続くそうです。
トップバッターは菅井友香さんがひとりで表紙と巻頭グラビアを飾っています。
- 表紙は櫻坂46のキャッチコピー
- グラビアの舞台は鎌倉
- 12ページのグラビアの構成
- アンケートから刺さった言葉「ひとりひとりの個性」
- デビューシングル「Nobody's falut」
- 少年マガジンの連載漫画
表紙は櫻坂46のキャッチコピー
欅坂を曲がると、そこは光あふれる櫻坂でした。
欅坂46は櫻坂46に、光あふれる存在への変化というメッセージです。
認知のある一期生の菅井友香さんで勝負をかけています。
グラビアの舞台は鎌倉
咲き誇れ
グラビアポエムはこの4文字。
今回のグラビアは欅坂46から変わった、櫻坂46としての初の告知ですから、応援の意味をこめるとこれに尽きるのかと。
あとは
- グラビアの紹介文
- 丁寧な6問のアンケート
です。
12ページのグラビアの構成
ページ構成はこちらのとおりです。
- (赤ストライプ入りのシャツとスカート)やや斜め正面から座り姿
- 寝そべった笑顔と足もとだけの2カット
- 寝そべったところから頭だけ起き上がって正面(あごに手をあてる)
- 振り向き(髪に指が絡む)
- ベランダで犬と戯れる
- 庭で両手を広げて
- (衣装グレーのパーカー?)しらすコロッケを笑顔で食べる2カット
- 大仏と上下のツーショット…かわいい子は何をしてもかわいい!
- 海岸に向かって裸足でかける
- 波と戯れる全身
- アンケート回答(海バック)
- 腰から上のアップ正面
彼女との世界観を作るというより、櫻坂46を再度アピールするためのグラビアです。
それゆえに、言葉で飾ることなく、グラビア写真のみで構成したのでしょう。
注目はやはりアンケートです。
アンケートから刺さった言葉「ひとりひとりの個性」
6つの質問は菅井さん向けより、欅坂46へ向いたものが多めです。
特に、この回答が菅井さんのメッセージを強く感じました。
Q.櫻坂46のここを見て欲しい!というポイントはどこでしょうか?
A.ひとりひとりの個性です。メンバー26人全員で1stシングルを制作しているので、個性溢れるメンバーの、今まで以上にパーソナルな部分を知っていただきたいです。
個性を伝えるために、あえて一人にフォーカスしないのがデビューシングルのMVからもわかります。
デビューシングル「Nobody's falut」
夜明けのまだ暗い海岸。
岩だらけのさびれたふ頭でまちまちの制服姿でのダンスパフォーマンス。
一転して白い衣装に変わって踊りは続く。
裾はほんのりと櫻色。
終始クールな表情で「だれのせいでもない」と歌う。
曲の終わりともに、駆けていく。
欅坂のクールさを踏襲しつつ、朝日を浴びた姿のように変化しようとしているのだと思います。
ぜひ「咲き誇って」ほしいです。
少年マガジンの連載漫画
森川ジョージさんの「はじめの一歩」
超長期連載のボクシングもの。
原作/西尾維新&漫画/大暮維人さんの「化物語’
主人公が巨乳JK羽川さんをもませてもらえることに…。なので、タイトルは「乳物語」
安田剛士さんの「DAYS」
聖蹟対桜高が2-2で迎えた後半アディショナルタイム。風間からつくしへ…。
泣けました。
原作/金城宗幸&漫画/ノ村優介さんの「ブルーロック」
ついに訪れたメンバー発表。
瀬尾公治さんの「ヒットマン」
漫画家と編集者がタッグを組んでヒット作を生み出せるか。
少年誌ですが、社会人でも楽しめる作品が少なくありません。
今後もグラビアとともに、良質な少年向け漫画を連載してくれると信じています。