ノクターンノベルズ作品とセクシー女優・夏目響さんをおすすめするよ #とらののおすすめ 【R18】

投稿サイト「ノクターンノベルズ」のおすすめ作品と、セクシー女優・夏目響さんを紹介します。

レビューの構造と要素(レビューしちゃうぞ計画その3)

「レビューしちゃうぞ計画」1本も書かないうちにその3です。

初レビューはいつ書けるのでしょうか。

 

前回、ぼくは2つの手がかりを見つけました。

  • 「下がるような評判なんてないんだから出力せよ!」by 伍式さん
  • 大好きな定食屋のおすすめメニューを、友達に紹介するような感じで書けばいけるかも

背中をぐっと押された気がします!

 

今回はノクターンノベルズ作品のレビューの構造と要素に注目します。

卵子描写への恐ろしい程の情熱、ファンタジーものの傑作」というのが今回注目したレビューのタイトルです。うぉっ!ときませんか?

ノクターンノベルズのレビューの文字数制限

そもそもノクターンノベルズはどういったフォーマットなのでしょうか。

 

ノクターンノベルズのレビュー画面には

  • タイトルは「8文字以上、100文字以内で入力」
  • 本文は「空白・改行含まない150文字以上、 空白・改行含む400文字以内で入力」

とあります。

 

本文の400文字が短すぎるという声をTwitterでもよく見かけます。

限られた文字数で作品を紹介するために、レビューの書き手はどんな工夫をされているのでしょうか。

短編の名手、伍式さんのレビューから学ぶ

ほかのかたのレビューを参考にします。

自分が読んだことのある作品のレビューに絞り、20本読んでみました。

 

なかでもTASKさんの

「簡単に排卵する勇者のお付き(無口クールと生意気メスガキ)と内緒の性接待」

のレビューが刺さりました(エロくて大好きな作品です)。

レビューのタイトルは「卵子描写への恐ろしい程の情熱、ファンタジーものの傑作」です。

 

書き手はノクターンノベルズでよく短編を書かれている、伍式さんでした。

大量の作品を書きながら、レビューも感想も書きまくっています。

超人と呼ぶしかありません。

 

さて、このレビューはなぜぼくに刺さったのでしょうか。

タイトルと本文、それぞれの構造と要素に注目します。

タイトルは作品の核となるキーワードを

卵子描写への恐ろしい程の情熱、ファンタジーものの傑作」の26文字のタイトルにレビュー本文への強力な引力があります。

 

含まれているキーワードは、卵子、恐ろしい程の情熱、ファンタジー、傑作の4つです。

ぼくはファンタジーものが好きなので、おっ!と思ったのです。

 

レビューのタイトルに作品の核になるキーワードを盛り込むと、性癖のあったひとをレビュー本文に誘導できそうです。

 

また作品のタイトルとレビューのタイトルを比較すると、要素は「排卵」と「卵子」以外は重なっていません。

  • 作品タイトル『簡単に排卵する勇者のお付き(無口クールと生意気メスガキ)と内緒の性接待』
  • レビュータイトル卵子描写への恐ろしい程の情熱、ファンタジーものの傑作」

レビューの画面には、レビュータイトルと作品タイトルが併記されているので、強調したいキーワード以外は重複を避けると情報量を増やせます。

 

タイトルに続き、本文を見てみます。

本文は4つの要素で構成

本文の構造を分解します。

4つの段落は

  1. 登場人物と導入部の紹介:116文字
  2. 作品のよさ、物語の構造:141文字
  3. 注目のポイント:107文字
  4. 作品の要約:23文字

合計で378文字です。

勝手に解析したレビューテク(マネしたい)

タイトルで本文の説明を削る

タイトルに「ファンタジーもの」と書くと、本文中での世界観の説明が省略できます。

前半は体言止めでリズムよく

1を構成する3つの文はすべて体言止めです。

とんとんと(奥を突く描写ではありません)進むので、読むスピードがあがります。

名前の使いかたで中心人物が明らかに

1には5人の人物が登場します。

しかし名前が紹介されるのは1人(古株冒険者のドゥリック)で、残りの4人は職業や存在(美少女)だけです。

以降の段落では名前のドゥリックだけで紹介できますし、彼を中心に物語が展開するとわかります。

最後はキーワードを繰り返して言い切る

レビューのまとめは23文字で作品を要約しています。

実はレビューのタイトルと重複しているキーワードが多いです。

  • 要約「受精エロに特化したファンタジーエロの傑作です。」
  • タイトル卵子描写への恐ろしい程の情熱、ファンタジーものの傑作」

「ファンタジー」「傑作」という言葉が繰り返されています。

卵子描写」も「受精エロ」と言い換えられ、さらにエロくなっています。

 

ここまでおすすめされたら、当然作品を読みたくなります。

なお、これはとらのの勝手な解釈なので、書かれた伍式さんの考えとは違います。ご注意ください。

 

さて、ぼくに刺さるレビューの構造と要素がわかりました。 

参考にしつつ、ぼくなりの工夫を考えてみます(たいてい自爆する)。

引用で作品の魅力を伝えたい

ブログでのノクターンノベルズ作品の紹介では、引用をよく使っています。

  • ヒロインのエロい台詞、特に喘ぎ声
  • 情景や心理描写

この2点は、作品の魅力をよく伝えると思うからです。

実は、自分の性癖をさらけ出しているともいいますが…。

 

例えばこの作品なら

「おお゛イグイグっ!♥♥ オナホの分際で調子に乗りまちたっ♥♥」

「第七話 (最終日①)」から)

を引用したくなります。

悩ましいのはネタバレになる可能性がある点です。

注意して引用したいと思います。

 

以上、レビューを書くために、ぼくに刺さったレビューの構造と要素を分析しました。

レビューを書けるような気がしてきました!

 

レビューの引用をご了解いただいた伍式さん、お読みいただいたみなさん、ありがとうございました。