ノクターンノベルズ作品とセクシー女優・夏目響さんをおすすめするよ #とらののおすすめ 【R18】

投稿サイト「ノクターンノベルズ」のおすすめ作品と、セクシー女優・夏目響さんを紹介します。

【反省】寝取られ小説を読んで心のなかで起きたこと(感情移入から鑑賞へ)

ある寝取られ小説を読んでいて苦しくなりました。

寝取られマゾの物語

主人公の夫は寝取られマゾで、モノが粗末です。

一方、妻は美しく貞淑で、完璧。

次第に性生活がうまくいかなくなります。

妻の友人に相談したところ、妻があるクラブに通うにようになり、物語が動いていきます。

 

心のなかで起きたこと(感情移入や共感)

まず主人公への感情移入から始まりました。

夫の妻への愛情、妻からの愛情。

性生活がうまくいかないことへの悩み。

 

寝取られていく過程で、主人公の苦しい気持ちに共感。

次第に妻からの愛情を疑いように…。

 

ピークに達したのは、妻が出かけたときでした。

そして、遅れて帰っていた妻が、目の前でほかの男と関係している姿。

 

主人公への怒りを感想にぶつけてしまう

なぜ目の前の行為を止めないのか?

怒りやもどかしさがわいてきます。

自分だったら…という思いが、主人公へのいら立ちへ、そして感想に書き込んでしまいました。

ぎりぎりのところで「次の更新を楽しみにしています」と終わらたものの、もやもやは続きました。

 

主人公にどう行動してほしかったのか

目の前の行為を止めるために、自分がどうなってもいいからと体当たりで止める。

そして妻との別れをつげる。

「別れよう。これ以上続いたら、ぼくは君を殺してしまう。」

性に奔放な妻への反撃。

ざっとこんなイメージでした。

 

でもこれって、作品の主人公はしない行動です。

彼は寝取られマゾですから。

愛する妻が目の前でほかの男と関係しても、うれしいのです(少なくとも潜在的には)。

 

書き手がいなしてくれました

しばらくして感想の返信をいただけました。

書き手のかたは、こういった感情の入り混じった感想に慣れているか。

丁寧に返信いただいて、ほっとしました。

 

でも書き手のかたに負担をかけているはず。反省しなくては。

ぼくは、ノクターンノベルズ書き手を応援するブログを書いているわけですから!

 

とらの式寝取られ小説の読みかた

多くの小説では登場人物に感情移入や共感を深めて、読み進めます。

でも寝取られ小説は違います。

寝取られを喜ぶ性癖の持ち主でなければ、どこかで登場人物への共感を切り離さないと、自分の気持ちが傷つきます。

登場人物への感情移入とともに持っていたであろう、物語の鑑賞を楽しむ気持ちへ、重さを変えていくような。

少なくとも、ぼくはそういう読みかたをしていきたいと思います。

 

でも、書き手のかたは、あの手この手で登場人物に感情移入させようとしてくるんですけどね(笑)。

 

この作品名は…

この投稿のもとになったノクターンノベルズの作品は、

みたけのさんの「あなたの、その顔が見たくて…… ~ いつの間にか×××になっていた妻との話 ~」です。

寝取られ作品が好きなかたは、ぜひご覧ください。

 

追記(ぼくが読み逃していたこと)

このブログにコメントをいただきました。

本編に夫婦関係について、ヒントがあるというのです。

実は、以前読んたときはヌキどころ以外はすっ飛ばしてました(再び、反省)。

 

再読して、この夫婦についての理解が深まりました。

Nさん、コメント、ありがとうございました!(この記事を書いてよかった!)